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左官工事業と塗装工事

判別の難しい建設業種の中に、「左官工事業」と「塗装工事業」があります。その違いをまとめてみます。
左官工事業
1.左官工事の定義 「工作物に壁土、モルタル、漆くい、プラスター、繊維等をこて塗り、吹付け、又ははり付ける工事」を指します。 2.注意点 左官工事は他の建設業種との区別が難しい業種です。 例えば、防水モルタルを用いた防水工事は、左官工事・防水工事のいずれかの許可で施工可能です。 また左官工事における吹付け工事とは、建築物に対するモルタル等を吹付ける工事をいい、「法面処理等のためにモルタル又は種子を吹付ける工事」はとび土工工事の許可が必要です。 3.必要な資格(専任技術者) ※特定建設業の専任技術者になれる(または監理技術者)業種◎ 一級建築施工管理技士◎ 二級建築施工管理技士(仕上げ) 一級技能士(左官)◎ 二級技能士(左官) ※二級技能士の場合、合格後3年以上の左官工事業の実務経験が必要。 監理技術者資格者(左官)◎
塗装工事業
1.塗装工事の定義 「工作物に塗料や塗材などの吹き付けや塗り付け、はり付けを行う工事」を指します。 2.注意点 左官工事業との違いは、まず使用される素材です。 左官工事はモルタル・漆くい・プラスターなど重い質感の素材を使用しますが。塗装工事はそれらの素材は使用しません。主にペンキ等を使用します。 また、工法も異なります。左官工事は主にコテを使用しますが、塗装工事は吹き付けやローラー等で塗り付ける工法です。結果的に、技量の差が出るのは、左官工事の方になるでしょうか? 3.必要な資格(専任技術者) 1級土木施工管理技士◎ 2級土木施工管理技士(種別は「鋼構造物塗装」) 1級建築施工管理技士◎ 2級建築施工管理技士(種別は「仕上げ」) 技能検定1・2級『塗装・木工塗装・木工塗装工』 技能検定1・2級『建築塗装・建築塗装工』 技能検定1・2級『金属塗装・金属塗装工』 技能検定1・2級『噴霧塗装』 技能検定1・2級『路面標示施工』 ※2級の場合は合格後3年以上の実務経験が必要