農地転用許可申請では、様々な必要書類があります。
標準的な書類については、こちらをご参照いただきたいのですが、各市町村によっては、妙な違いがあり、対象農地の所在市町村に確認する必要があります。
その一例をご紹介します。
①隣接農地所有者同意書・・・通常では、水路等を挟んで隣接している場合、その農地も隣接しているとみなすことが多いですが、市町村によっては水路を挟む場合は隣接と見なさない場合があります。ただし、最終的に農業委員による確認が必要で、農業委員によっては、水路を挟む農地の所有者にも同意書を求められる場合がありますので注意が必要です。
②第2種農地以上の取扱い・・・通常、第2種農地以上の、転用条件の厳しい農地の場合、代替地検討書の添付が必要です。ただし、市町村によっては不要である場合があります。主に、都道府県知事が許可権者でない町村に多いです。
それ以外にもこまごまな違いがあります。